Prepar3DV4/FSX of Flight Animation

『P3D/FSXに夢中な親父のブログ』 P3D/FSX用リペイントもやってるよ。

いつも当ブログをご覧いただいてありがとうございます。 20180903115438

Ultimate Traffic 2 やりたいことシリーズ:5

今回シリーズは、【Ultimate Traffic 2 やりたいことシリーズ:5】「787-9型機:ANAJAL機を導入したい。」です。

 

今回は、787-9型AI機の導入方法として、あのスターウォーズ機を含めてANA5機、JAL2機を導入してみたいと思います。

UT2には787-9型機のフライトプランはあるものの、787-9型機は収録されていないことから現状としては出現しません。

そこで今回、前回シリーズ:4と同じく機体ベースモデルと機体リペイントを導入を図ります。

 

ベース機体の入手先サイトは、UTTからダウンロードします。

 

1.機体ベースモデルと機体テクスチャーのダウンロード

機体ベースモデルはこちらからダウンロードし、解凍ます。(FS2004になります。)

ANA機体テクスチャーはこちらからダウンロードし、解凍ます。(FS2004になります。)

JAL機体テクスチャーはこちらからダウンロードし、解凍します。(FS9になります。)

(DX10、OFF状態でバージョンFS2004、FS9いずれも問題はありません。)

 

2.機体ベースモデルと機体テクスチャーフォルダーの確認

①機体ベースモデル

UTT_B787-900_Baseを開くと下図のデータ構成です。

f:id:Bngx:20161206154850j:plain

 

さらにUTT_AI_B787-900フォルダーを開くと下図の通りです。

textureのフォルダーは、白い機体(no.repaint)ですので削除します。

f:id:Bngx:20161206154851j:plain

 

②機体テクスチャー(ANA

B789 ANAを開くと下図の通りです。

f:id:Bngx:20161206155359j:plain

◎texture.ANA Domestic      → JA833A

◎texture.ANA Domestic Tomo Dachi  → JA830A

◎texture.ANA International               → JA836A

◎texture.ANA International 50 787   → JA882A

◎texture.ANA International R2 D2    → JA873A

この5機を導入します。レジNOは上記の通りです。

今回は32Bitは使用しません。

 

③機体テクスチャー(JAL

B789 Japan Airlinesを開くと以下の通りです。

f:id:Bngx:20161206161104j:plain

◎texture.JAL       → JA862J

◎texture.JAL Sky Suite → JA861J

この2機を導入します。レジNOは上記の通りです。

今回は32Bitは使用しません。

 

3.フォルダー名称の変更

UT2での利便性を図るため便宜上、フォルダー名称を以下のように変更します。

【機体ベースモデル】 UTT_AI_B787-900 → 789

【機体テクスチャー】

  ANA texture.ANA Domestic → texture.NH.NH.Domestic_JA833A 

                  texture.ANA Domestic Tomo Dachi  → texture.NH.NH.Tomo Dachi_JA830A

                  texture.ANA International → texture.NH.NH. International_JA836A

                  texture.ANA International 50 787                                 

                                     →texture.NH.NH.International_50_787_JA882A

                  texture.ANA International R2 D2                   

                                     → texture.NH.NH.International_R2_D2_JA873A

        JAL   texture.JAL  → texture.JL.JL.JA862J

                 texture.JAL Sky Suite → texture.JL.JL.Sky_Suite_JA861J

 

4.789(機体ベースモデル)フォルダーへ機体テクスチャーの格納

名称変更した機体テクスチャーフォルダーを下図のように、789のフォルダーに格納します。

f:id:Bngx:20161206221806j:plain

 

5.aircrft.cfgファイルの追記

aircrft.cfgファイルを開いて以下の情報を追記します。

(すでに記載されている[fltsim.0]を削除してから、以下の内容をそのままコピーして貼り付けてください。)

 

[fltsim.0]
title=Boeing B787-9 ANA Domestic_JA833A
sim=UTT_B789
model=
texture=NH.NH.Domestic_JA833A
atc_airline=ALL NIPPON
atc_heavy=1
ui_manufacturer="Ultimate Traffic 2"
ui_type=Boeing B787-900
ui_variation=ANA Domestic_JA833A
description=UTT Beoing 787-9 All Nippon Airways (ANA) Domestic Config. - Repaint by Juergen Baumbusch
atc_parking_types=GATE
atc_parking_codes=ANA

[fltsim.1]
title=Boeing B787-9 ANA Domestic Tomo Dachi_JA830A
sim=UTT_B789
model=
texture=NH.NH.Tomo Dachi_JA830A
atc_airline=ALL NIPPON
atc_heavy=1
ui_manufacturer="Ultimate Traffic 2"
ui_type=Boeing B787-900
ui_variation=ANA Domestic Tomo Dachi_JA830A
description=UTT Beoing 787-9 All Nippon Airways (ANA) Domestic Config. Tomo Dachi Sticker - Repaint by Juergen Baumbusch
atc_parking_types=GATE
atc_parking_codes=ANA

[fltsim.2]
title=Boeing B787-9 ANA_International_JA836A
sim=UTT_B789
model=
texture=NH.NH. International_JA836A
atc_airline=ALL NIPPON
atc_heavy=1
ui_manufacturer="Ultimate Traffic 2"
ui_type=Boeing B787-900
ui_variation=ANA International_JA836A
description=UTT Beoing 787-9 All Nippon Airways (ANA) Internat. Config. - Repaint by Juergen Baumbusch
atc_parking_types=GATE
atc_parking_codes=ANA

[fltsim.3]
title=Boeing B787-9 ANA_International_50_787_JA882A
sim=UTT_B789
model=
texture=NH.NH.International_50_787_JA882A
atc_airline=ALL NIPPON
atc_heavy=1
ui_manufacturer="Ultimate Traffic 2"
ui_type=Boeing B787-900
ui_variation=ANA International_50_787_JA882A
description=UTT Beoing 787-9 All Nippon Airways (ANA) Internat. Config. '50th 787 Sticker' - Repaint by Juergen Baumbusch
atc_parking_types=GATE
atc_parking_codes=ANA

[fltsim.4]
title=Boeing B787-9 ANA_International_R2_D2_JA873A
sim=UTT_B789
model=
texture=NH.NH.International_R2_D2_JA873A
atc_airline=ALL NIPPON
atc_heavy=1
ui_manufacturer="Ultimate Traffic 2"
ui_type=Boeing B787-900
ui_variation=ANA International_R2_D2_JA873A
description=UTT Beoing 787-9 All Nippon Airways (ANA) Internat. Config. 'R2-D2 Star Wars' - Repaint by Juergen Baumbusch
atc_parking_types=GATE
atc_parking_codes=ANA

[fltsim.5]
title=Boeing B787-9 JAL_Dreamliner_JA862J
sim=UTT_B789
model=
texture=JL.JL.JA862J
atc_airline=JAPANAIR
atc_heavy=1
ui_manufacturer="Ultimate Traffic 2"
ui_type=Boeing B787-900
ui_variation=JAL_Dreamliner_JA862J
description=UTT Beoing 787-9 Japan Airlines - Repaint by Juergen Baumbusch
atc_parking_types=GATE
atc_parking_codes=JAL

[fltsim.6]
title=Boeing B787-9 JAL_Sky_Suite_JA861J
sim=UTT_B789
model=
texture=JL.JL.Sky_Suite_JA861J
atc_airline=JAPANAIR
atc_heavy=1
ui_manufacturer="Ultimate Traffic 2"
ui_type=Boeing B787-900
ui_variation=JAL_Sky_Suite_JA861J
description=UTT Beoing 787-9 Japan Airlines Sky Suite - Repaint by Juergen Baumbusch
atc_parking_types=GATE
atc_parking_codes=JAL

 

6.UT2 Aircraftフォルダーに格納

789フォルダーを、SimObjects→UT2 Aircraftフォルダーに下図のように格納します。

f:id:Bngx:20161206222030j:plain

 

7.UT2AI機として割り当てを行う。

ここでUT2を起動して、この7機をUT2に注入します。

Aircrft Repaintsを開き、UT2 Aircraft Selectionを下図のように選択し、左側のFSX Aircraft Selectionから、UT2→Boing787-900と選択すると先ほど格納した、ANA5機とJAL2機が選択できるようになります。

 

次に、UT2 Aircraft SelectionからANA-All Nippon Airways(NH)を選択し、ANA5機種をそれぞれ選択し、下のリストにこの5機を表示させ、Create Repaint Listをクリックし、UT2にセーブ(注入)すると、この5機はANA787-9型機の運行する全フライトプランに割り振られます。

もし、スターウォーズ機JA873Aについて、出現機数を1機のみとかに限定したい場合は、Max Usageで1を選択してセーブします。

f:id:Bngx:20161206221807j:plain

 

次にJAL機についても、ANA同様下図のようにJAL2機種をそれぞれ選択し、下のリストにこの2機を表示させ、UT2にセーブ(注入)すると、この2機はJAL787-9型機の運行する全フライトプランに割り振られます。

f:id:Bngx:20161206221808j:plain

しかし、現在のところUT2のフライトプランには、JAL787-9型機の運行路線は設定されていません。

そこで、私の場合、下図のようにRJOA(広島)からRJCC(新千歳)の路線に、JAL787-9型機を割り当ててみました。

f:id:Bngx:20161206224530j:plain

 

設定方法は、既シリーズで説明したように、Aircrft Repaintをクリックし、下図の通りJAL機を選択して、月曜日から日曜日までの全曜日に2機種を一日おきに割り当ててみました。

このとき、上図の通り、Aircraft Typeをクリックし、Equip(装備)の表示をB787-9型機に変更することも可能ですが、ここは既装備の機種が分かるように73Hの表記は残したままにしています。そして密度を100%に設定します。

f:id:Bngx:20161206224531j:plain

 UT2を一旦終了させる。

 

8.FSXを起動して確認

FSXを起動して確認の前に、確認方法ですが ANA機の場合は、一度に5機導入しましたので確認がしづらいと思います。しかも787-9型機においては、海外路線があり一度にこの5機を確認するのは難しいと思いますので、私の確認方法は、UT2を起動させ下図のようにANAフライトプランを選択して、RJFK(鹿児島)→RJGG(中部)、月曜日の9:55発にこの5機を一機づつ割り当てて確認してみました。

f:id:Bngx:20161206233955j:plain

f:id:Bngx:20161206233956j:plain

UT2を終了させる。

 

FSXを起動して、このように鹿児島空港発、中部セントレア間のフライトプランに設定した月曜日の9:50くらいに787-9型ANAが出現していればOKですね。

確認した後は元の73Hの機種に戻しておくことを忘れずに。

f:id:Bngx:20161206233958j:plain

f:id:Bngx:20161206233957j:plain

f:id:Bngx:20161206234000j:plain

f:id:Bngx:20161206233959j:plain

f:id:Bngx:20161206234001j:plain

このように、5機すべての確認できれば拍手ですね。

 

今度はJAL機について確認します。

JAL機の場合もANA同様、鹿児島路線で確認してもいいと思いますが、前記で広島→新千歳路線に割り当てを行いましたので、ここはやはり広島空港で確認したいと思います。

月曜日と火曜日の10:45発で確認してみます。

このように2機すべて確認できれば拍手ですね。

f:id:Bngx:20161206235954j:plain

f:id:Bngx:20161206235953j:plain

 

以上、Ultimate Traffic 2 やりたいことシリーズ:5「787-9型機:ANAJAL機を導入したい。」でした。

フライト中にANAスターウォーズ機と遭遇すると何だか嬉しい気分になること間違いなしですね。

 

次回は、Ultimate Traffic 2 やりたいことシリーズ:6「787-8型機:ANAJAL機を導入したい。」です。

f:id:Bngx:20161207114820j:plain

f:id:Bngx:20161207114821j:plain

Ultimate Traffic 2 やりたいことシリーズ:4

今回は、【Ultimate Traffic 2 やりたいことシリーズ:4】ジェットスタージャパンA320(IAE)を導入したい。」です。 

 

前回のシリーズ:3と同じ様にA320の導入になる訳ですが、前回はピーチA320_CFM型をUT2にすでに設置してある機体フォルダーに組み込むという手法でした。

今回のジェットスタージャパンA320はエンジン形式がIAE型になりますので、CFM型とは機体モデルが異なるため、UT2にすでに設置してある機体フォルダーに単純には組み込むことはできません。

 

前回シリーズ:3と同じやり方としては、ピーチ機を導入したように、YS-15's Notesさん製作のジェットスタージャパン機(IAE型)を頂いて、これにマッチするIAE型のベースモデルをAVSIMなどから探して、320機体フォルダーにシリーズ:3と同じ様に組み込む方法があります。

しかし、これでは、シャークレット付きのモデルには対応できないことから、やはりシャークレットのAI機も導入したいということもあります。

 

 そこで今回は、IAE型モデルのシャークレット有りと無しの機体をそれぞれ導入してみたいと思います。

 

Webサイトから、このIAE型のA320を探すと、またまた素晴らしいAI機が公開されているサイトがあります。

このサイトで公開されているジェットスタージャパン機を導入したいと思います。

機体モデルはFAIBより導入とありますので、ここからダウンロードします。

 

この2種類の機体モデル(シャークレット有りとなし)とそれぞれに対応するジェットスタージャパン機体テクスチャーを入手して、これをUT2に組み込むという手順になります。

 

手順は、

1.上記サイトよりA320機体ベースモデルとジェットスタージャパン機テクスチャー(シャークレット有り、無しの2機種)を入手(ダウンロード)します。

 

2.各フォルダーの確認

ダウンロードした圧縮フォルダーを解凍し確認します。

最初にFAIBA320V11のフォルダーを開くと下図の通りのデータが格納されています。

始める前に、Readme!.txtは、読むようにしてください。

この中のFSXフォルダーのみを利用します。

f:id:Bngx:20161201133134j:plain

 

さらに、このFSXフォルダーを開くと下図の通りのデータが格納されています。

●EXTRAはライト等のテクスチャーが入っていますが、こちらの方はパフォーマンスに影響するようなので今回は使用しません。

●FAIB_A320_CFMは、今後導入したい場合がでてきましたら利用したいと思いますが今回は使用しません。

●FAIB_A320_IAE シャークレットなし機体なので、今回これは使用します。

●FAIB_A320_IAE_DB ダブルボギー仕様機ですので今回は使用しません。

●FAIB_A320S_IAE シャークレット付き機体なので、今回これは使用します。

●PLACE INSIDE YOUR FSX MAIN TEXTURE FOLDER 夜間用ライト等のファイルが入っていますので今回これは使用します。

f:id:Bngx:20161201133135j:plain

以上、今回使用するフォルダーは、次の3つのフォルダーを使用します。

●FAIB_A320_IAE

●FAIB_A320S_IAE

●PLACE INSIDE YOUR FSX MAIN TEXTURE FOLDER

 

次に、機体リペイントの確認をします。

FAIB A320 Jetstar Japan FSXフォルダーを開くと下図の通りのデータが格納されています。

readme.txtは、読むようにしてください。

●mippedフォルダーは解像度の高いテクスチャーが入っていますが、今回は使用しません。

f:id:Bngx:20161201141511j:plain

以上、使用するフォルダーは、texture.Jetstar.Japan(シャークレットなし)とtexture.Jetstar.Japan SL(シャークレットあり)の2つを使用します。

 

それぞれのフォルダーの中には、FAIB_A320_IAE_T.ddsファイルが1つ入っています。

今回については、ファイル名称及びファイル形式(.dds)変換等を行う必要はありません。

 

3.テクスチャーファイル名の変更

ただし、上記2つのフォルダー名をそれぞれ以下のように変更します。

texture.Jetstar Japan → texture.GK.GK.Jetstar_Japan_JA01JJ

texture.Jetstar Japan SL → texture.GK.GK.Jetstar_Japan_JA08JJ_SL

これで、2機のテクスチャーフォルダーが完成しました。

 

4.ベース機体の確認

次に、FAIB_A320_IAEのフォルダーを開くと下図の通りのデータが格納されています。

f:id:Bngx:20161201143704j:plain

 

FAIB_A320S_IAEのフォルダーを開くと下図の通りのデータが格納されています。

f:id:Bngx:20161201143705j:plain

このままの構成で使用しますが、機体モデルフォルダーの名称をそれぞれ以下のように変更します。

FAIB_A320_IAE → 320-IAE

FAIB_A320S_IAE → 320_IAE_SL

 

5.機体テクスチャーフォルダーをベース機体フォルダーに格納

3で名称変更した機体テクスチャーフォルダーtexture.GK.GK.Jetstar_Japan_JA01JJとexture.GK.GK.Jetstar_Japan_JA08JJ_SLをそれぞれのベース機体フォルダーに格納します。

下図のようになります。

f:id:Bngx:20161201200128j:plain

f:id:Bngx:20161201195300j:plain

 

6.aircrft.cfgファイルの追記

それぞれのaircrft.cfgファイルを開いて以下の情報を追記します。

(以下の内容をそのままコピーして貼り付けてください。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【320_IAEに対応する追記】

 

 [fltsim.0]

title=A320-200_IAE Jetstar Japan Sharklets JA01JJ
sim=FAIB_A320
model=IAE
panel=
sound=
texture=GK.GK.Jetstar_Japan_JA01JJ
atc_airline=ORANGE LINER
atc_flight_number=
atc_parking_types=GATE
atc_parking_codes=JPP
ui_manufacturer=Ultimate Traffic 2
ui_type=Airbus A320_IAE
ui_variation=Jetstar_Japan_JA01JJ
ui_typerole=Commercial Airliner
ui_createdby=Ultimate Traffic 2 / Craig Ritchie
description=Painted by Juergen Baumbusch 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

【320S_IAEに対応する追記】

 

[fltsim.0]
title=A320-200_IAE Jetstar Japan Sharklets JA08JJ
sim=FAIB_A320
model=IAE_S
panel=
sound=
texture=GK.GK.Jetstar_Japan_JA08JJ_SL
atc_airline=ORANGE LINER
atc_flight_number=
atc_parking_types=GATE
atc_parking_codes=JPP
ui_manufacturer=Ultimate Traffic 2
ui_type=Airbus A320_IAE_SL
ui_variation=Jetstar_Japan_JA08JJ_SL
ui_typerole=Commercial Airliner
ui_createdby=Ultimate Traffic 2 / Craig Ritchie
description=Painted by Juergen Baumbusch

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※description =のところは製作者等の表記ですがそのまま使います。

 

7.UT2 Aircraftフォルダーに格納

320-IAEフォルダーと320_IAE_SLフォルダーの2つを、SimObjects→UT2 Aircraftフォルダーに下図のように格納します。

f:id:Bngx:20161201200831j:plain

 

6.夜間テクスチャーファイルの格納

1で説明した、PLACE INSIDE YOUR FSX MAIN TEXTURE FOLDERフォルダーを開いて、夜間用テクスチャーファイル(4ファイル)をFSX→Textureフォルダーの中に下図のように格納します。

今回は、IAEに関連する2ファイルが必要ですが、今後を考慮してCFM関連の2ファイルも格納しておきます。

f:id:Bngx:20161201203156j:plain

この夜間用テクスチャーは、駐機中はライト類が消灯しています。

出発前に客室が点灯し、プッシュバック時に一旦消灯し、タクシー開始時に再点灯というような流れになりますので、夜間ライトがついていないと心配はいりません。

ただし、このファイルの配置を怠ると、ライトの点灯は勿論、垂直尾翼が表示されなくなるので入れ忘れないようにしてください。

 

 7.UT2AI機として割り当てを行う。

ここでUT2を起動して、この2機をUT2に注入します。

Aircrft Repaintsを開き、UT2 Aircraft Selectionを下図のように選択し、左側のFSX Aircraft Selectionから、UT2→Airbus A320_IAEと選択すると先ほど格納した、JA01JJとJA08JJが選択できるようになります。

この2機種をそれぞれ選択し、下のリストにこの2機を表示させ、Create Repaint Listをクリックし、UT2にセーブ(注入)すると、この2機はジェットスタージャパンの運行する全フライトプランに割り振られます。

f:id:Bngx:20161201201652j:plain

 UT2を終了します。

 

8.FSXを起動して確認する。

確認はこれまでのシリーズと同じ様に、空港に行ってこの2機種が駐機していれば、拍手ですね。

f:id:Bngx:20161201204255j:plain

f:id:Bngx:20161201204257j:plain

Kagoshima Airport

 

f:id:Bngx:20161201204258j:plainf:id:Bngx:20161201204300j:plain

f:id:Bngx:20161201204301j:plain

 Narita International Airport

 

ここまで来るとUT2へのAI機導入は、無限の広がりが感じられると思います。

これまでの手法が必ずしも正当とは言えませんが、手順通り行えば必ず成功すると思います。そこからは先は、それぞれ使う人がその人のやり方でいいと思います。

コツはUT2にないAI機を導入したいとき、これをUT2に認識させるということです。

私も以前Wold of AIを利用させて頂いた頃がありましたが、その管理の煩雑さからしてこのUT2アドオンは、爽やかな気分を与えてくれる、AIトラフィックの究極的存在といえると思います。

トライしてみてください。気分が向上します。

 

 次回シリーズは、【Ultimate Traffic 2 やりたいことシリーズ:5】「787-9型機:ANAJAL機を導入したい。」です。

All Nippon Airways Boing 787-9の導入です。ついにあのスターウォーズ機があなたのFSXでもAI機として飛び回りますよ!

お楽しみに!

f:id:Bngx:20161202221857j:plain

f:id:Bngx:20161202221858j:plain

f:id:Bngx:20161202232143j:plain