P3DV4 (Flight Simulator) 湾曲ウルトラワイド(21:9)モニターで飛びまくる!
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて今年最初の話題は、高価なモニターの衝動買いです。
これまでFS用モニターは2012年12月購入した、iiyama 27インチ(PLG2773HS)1画面を使ってきました。
【iiyama 27インチモニター】
これはこれで優れたモニターで不満があるわけではなかたのですが、やっぱり大きな画面でFSをやりたいというのは長年の夢でした。
デュアルディスプレイ(2画面)やマルチディスプレイ(トリプル:3画面)環境で飛ぶことは憧れですね。みなさんも共通の思いではないでしょうか。
でも、当然モニターをでかくしたり、マルチ化するということは、それに見合うPC環境(特にグラフィックボード)が必要になってきますし、fpsにも大きく影響してきます。
正月からそんな思いを懐きながら、ネットでディスプレイを検索するうちに、アスペクト比21:9のウルトラワイドモニターが欲しい!
現在のグラフィックボードGeForce GTX980は利用する前提ということで、いろいろ調べた結果。
①サイズ
これは現在使用しているサイズが27インチなので、迷わず34インチに決定。
②解像度
2,560×1,080と3,440×1,440、ここはfpsに大きく影響するところ。でもどう影響するかわからない。値段も大きく跳ね上がるところ。いろいろ迷った結果、3,440×1,440に決定。
ここは非常に重要ですね。fpsを取るか、画像クオリティを取るか、迷うところ。
この①②は譲れない。
③曲面タイプ
フラット画面か曲面か、視認性とトレンドから曲面タイプに決定。
④金額
上を見ると限がない。現時点でなるべく安いもの。
そんな訳で、購入したのが評価もいい「LG 34UC88-B 34インチ 曲面 ウルトラワイド(3440×1440」
これでも、9万円弱とはなかなかの値段です。
24インチ程度のマルチディスプレイ(3画面)を購入しても半分おつりが返ってくるような値段です。
【収納箱】驚くのはとにかくデカイ! でも意外と軽い(8.3kg)。
【アクセサリー】
【モニター】湾曲に感動!
【背面端子】
【組立て&設置】組立ては簡単3分程度です。HDMI接続。解像度設定は自動でした。
【曲線美】
【P3DV4起動】リフレッシュレートは60Hzが上限です。スクリーン設定解像度はP3D設定で3,440×1,440選択可能。
【27インチと比較】
左側が動画編集やリペイント用等にした27インチモニターです。中央が34UC88-Bウルトラワイドモニター外形幅81.8×縦36.1(中央部で5cm弱くらい湾曲しています。)
27インチより上下外形幅は3.9cm短く、左右外形幅は約20cm広がります。
【P3Dv4.1テストフライト】視界全体に画面が広がるのは圧巻です。没入感アップ間違いなし!
やはり一番気になるのはfpsです。
アドオンの設定環境によりますが、私の場合ですと約30%前後くらいのfps低下になるのかなと感じています。
fpsに大きく影響するのは、特に雲の密度が高いとfpsが低下するようです。
先日REX SKY Force 3Dがリリースされ、これを導入しました。この気象エンジンがこれまでのREXテクスチャーからするとだいぶ軽くfpsが向上しました。
今回のウルトラワイドモニターの導入により、再度設定を見直してfpsを上げる調整がありそうです。
このウルトラワイドモニター、10万円を切ってきたとは言え、まだまだ高価なPC製品です。グラフィックボードGeForce GTX1080Tiも買えるくらいの値段ですね。
購入にあたっては、高価なだけにいろいろ意見が分かれると思います。
マルチでやっている方は、あまりメリットは無いかもしれませんが、私のように1画面でやっている人には別世界が広がることは間違いなしです。
しかし、人それぞれにPC環境(スペック等)、スペース、購入費用等さまざまな条件があると思います。
ネット上や販売店でウルトラワイドモニターの評価をご覧になりメリット・デメリット等を理解されての購入をお勧めします。
1/13追記
NATOさんからの質問:コーパイ側のPFD ND等見えますか?
このショット位置でモニター表示として横幅80cm、縦幅33.5cmで表示されています。
この画像では鮮明ではありませんが、実際のモニター3,440×1,440pでは、ウエイポイント等の小さな文字は厳しいですが、ちょっと拡大すると読み取れますよ。
モニターとTrackIR5 のテスト、丁度いいモニターサイズでベストマッチングですね.
通常はヘッドホンと併せて、頭部に装着して使用します。
動画は、Windows10 Pro、TrackIR5+EZdok.v2.6.0.27の環境です。
通常はこのようにTrackIR5を利用してフライトするので、TrackIRを利用する場合は、丁度いい大きさだと思います。
このTrackIR5
ご覧のように、国内からの購入はバカ高く理解しがたい金額なので海外からの購入をお薦めします。
なお、価格等は古い情報のため最新情報を確認してください。
本家の価格はご覧の通りです。
$169.95×106.23(2018.2.19時点)円=18,054円これが基準です。
これに送料が加算されますが、国内では値段の高い製品がありますので購入の際は十分注意する必要があります。
1/15追記
chabakuriさんからの質問:2Dパネルを非表示又は表示したときは、どのように表示されますか?
P3DV4.1のデフォルトA320で確認してみました。
メインパネルは横に引き延ばされます。
2Dパネルを非表示にした場合は、このように3,440×1,440の解像度で表示されます。
オーバーヘッドパネルはこのような感じです。移動して中心に置けます。
3D表示
【参考にしてくださいね。】