Orbx DVDクロスグレードライセンス手続き
10月1日よりOrbx DVD Crossgradeサービスが開始されました。
Orbx DVD Crossgrade;クロスグレードライセンスとは、以前にOrbxの製品をDVDで購入している場合は、FTXC3に購入しているDVD製品が引き継がれず、インストールはもちろんのこと、バージョンアップ等のサポートも受けることができませんでした。
このDVD Crossgradeサービス手続きを行うことで、FTXC3へ引き継がれインストールや今後のサポートも受けられるというものです。
ただ、DVD一枚当り3.99AUDの費用がかかります。それでも350円程度の手数料ですので再度購入する必要がありません。
手続きの方法は、Orbx Homeログイン→Forums→OrbxDirect Release Announcements→DVD Crossgrade available from 1st October に詳しく記載されています。また、対象となるDVD製品も、ページの下の方に記載されています。
私の場合は、以前にOrbx ftx AU SP4のDVDを購入していましたので、手続きを行ってみたいと思います。
1.Orbx Homeからログイン
2.アカウントをクリックし、DVD Crossgradeをクリック
3.ライセンス購入(1製品なので1を選択、クレジットカードで決済します。)
4.転送したいDVDについて、ドロップダウンリストが表示されますので選択します。
私の場合は、AU Australiaを選択
5.証拠書類の提出
Choose fileをクリックして証明できる領収書や請求書等を添付して送信します。
私の場合は、SimMarketからの購入でしたので、Order Statusページをスクリーンショットしたものを添付しました。
注意;正規販売代理店から購入した適格なDVDの購入証(製品名、価格、購入日を明確に示す領収書または請求書でないといけないようです。単にDVDやケースの写真などは、受け付けないようです。
6.承認待ち
PENDING;保留中表示になりますので2日前後待ちます。
もし、証明する資料が拒否されたり、不足している場合は連絡が届くようです。
提出すると以下の内容のメールが届きます。
アカウントページは以下のように保留中表示になります。
※なお、承認が却下された場合は、費用は払い戻しされるようです。
7.承認メール着信
DVDクロスグレード成功!というメールが届きます。私の場合は申請後、29時間で届きました。
8.アカウントで確認
Orbx Homeからログインして、アカウントで確認すると表示されています。
AU Australia製品アクティブ(これでFSX、P3Dへインストールが可能になります。)
9.FTXC3を起動
FSX、P3Dv4両方にインストールが可能です。
AU Australiaがインストール可能な状態になっています。クリックしてインストール開始します。(下図はP3Dv4での表示)
10.インストール完了
10.P3Dv4を起動して確認
これでまたオーストラリアが楽しめます。後は各空港のP3Dv4対応待ちですね。
最後に
少し面倒で若干の費用は必要ですが、このような手続きをすることで過去のDVD製品を活かすことができるため、改めて買いなおす必要がないので助かりますね。
でも、DVDを正規販売代理店以外や個人など転売等で値段にかかわらず、本当にお金を払って買った人とか証明する書類が問題ですね。
DVDを持っているだけで承認できるようなシステムだといいのだけど?
CARENADO - SR22 GTSX TURBO HD SERIES FSX P3D V2
10月3日追記
遅くなりましたが、航空大JA016Cリペイントは、10月4日から公開します。ご希望の方はメールでどうぞ!
機体アドオンの購入はこちらです。V2です。
CARENADO - SR22 GTSX TURBO HD SERIES FSX P3D V2
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今月9月1日にCarendoよりリリースされたシーラスSR22機の導入です。
CARENADO - SR22 GTSX TURBO HD SERIES FSX P3D V2
16年にリリースされたバージョンをさらにアップさせ、V2として再リリース、P3DV4にも完全対応となりとても素晴らしい機体です。
実機は、企業・個人所有と需要を伸ばしており、とりわけ、航空大学校でもビーチクラフトA36(ボナンザ)に代わる新型訓練機として、すでに10機が共用開始され今後も順次更新されて行くようです。
さっそく、P3D・FSX用リペイント開始です。
CarendoやAlabeoの小型機体アドオンは、リペイントはたいした事ないように見えますが、難易度がMaxなのです。4つ程度のファイルに機体が細かく分割されていることから、ラインの接合や、さらに部品もどれがどれか分からないので苦労します。
でも、これがまた楽しいのですけどね。
リペイントの公開は、まだまだ先になりそうです。
このSRシリーズ機は、サイドヨークやグラスコックピットシステムを搭載し、エアライン機に近いシステムが特徴です。また斬新な安全装備として緊急用パラシュートを展開するシステム(Cirrus Airframe Parachute System, CAPS)を搭載し、機体が操縦不能になったり、エンジンが故障して不時着が避けられなくなった際には、機体背面からパラしシュートを射出することで安全性を高めた機体として有名ですね。
2017年1月現在、実際にこのシステムによって150名近くの方が救われているようです。
ただ、残念ながら、P3D、FSXではこの緊急用パラシュート機能は、アニメショーン化されていないようです。天井部にある緊急用レバーをクリックするとオープニング画面にリセットされますね。実際には使いたくはない機能ですしね。
実機の購入価格は、ハイグレードタイプのSR22-G3Turbo:約6300万円~らしいです。