Prepar3DV4/FSX of Flight Animation

『P3D/FSXに夢中な親父のブログ』 P3D/FSX用リペイントもやってるよ。

いつも当ブログをご覧いただいてありがとうございます。 20180903115438

FSX HDDの高速化(キャッシュ専用SSDの導入)

最近、FSXの起動(呼びこみ)に、何をするにも時間がかかる。タバコを吸う時間くらいかかり、ストレスやテンションも下がるのは私だけでしょうか?

それもそのはず、60ものアドオンを増やしてくると相当、重たくなってくるのは当たり前でしょう。 エクスペリエンスを見ても、7.6~7.9はあるもののハード ディスクのみが5.9という数値であります。 FSXの呼びこみ時間はこのHDDの性能に影響しています。

SSDに替えれば問題も解消すると思いますが、FSXを動かす大容量のSSD設置はコスト的な問題、OS等の再インストールの問題があり、そう簡単ではありません。

そこで、いろいろ調べて考えたのが、この製品です。 今のHDDがそのまま使え、OSやデータの再インストールをする必要がなく、SSD並みのパフォーマンスが発揮できる製品のようです。

いろいろ他社の製品もあるようですけど、アスクのOCZ Synapseシリーズの64GBと128GBのモデルから、ネットで128GBが12000円くらいでしたので、小より大ということで、128GBの方を購入しました。

さっそく製品が届き、取り付けました。

①パッケージです。

f:id:Bngx:20140901145411j:plain

②3.5inch ベイ(インチねじ付き)が同封されていますので、それに取り付けます。

※シリアルATAケーブルは付属されていないので、別途購入が必要です。

f:id:Bngx:20140901145412j:plain

③PCの側面パネルをはずします。

f:id:Bngx:20140901145413j:plain

④HDDの電源及びSATAケーブルをはずして、前面よりHDDを取り外します。

f:id:Bngx:20140901145414j:plain

⑤HDDケースに取り付け、電源ケーブルを接続します。(写真の上側がキャッシュ専用SSD、下側が既存のHDD)

f:id:Bngx:20140901145415j:plain

⑥ファンケーブルに気をつけて、元の位置に戻します。

f:id:Bngx:20140901145416j:plain

マザーボードとキャッシュ専用SSDSATAケーブル(青色)で接続します。また、HDDを元通りにつなぎます。

f:id:Bngx:20140901145417j:plain

⑧これで設置完了です。

f:id:Bngx:20140901145418j:plain

⑨PCを起動して、ディバスを確認します。(SSDが認識(表示)されていればOKです。) なお、⑩のインストールが完了すれば、この表示はディバスに表示されません。

⑩キャッシングソフトウェアをインストールします。(ここからダウンロード、ダウンロード時とインストール時にシリアルキーを入力します。) これで完了です。 評価としては、ある程度使ってみないとわかりませんが、極端なスピードアップではないけれど、早くなっていることは間違いないと思います。また、FSX起動時の安定性(フリーズ等)やテクスチャーが広範囲で鮮明になります。

ただし、フレームレートの向上はさほど期待できないような感じですが、FSXプレイ時のカクカクした引っかかりのようなものは、低減したような感じがします。 このキャッシュ専用SSDは、一番最初は性能を発揮しないようで、何回も使っていくうちに、SSDが学習して性能を発揮するようです。

そのため、HDDの数値を計測するCrystalDiskMarkでの計測結果が計測するたびに上昇していくので、取り付け時の数値は上昇しているのはわかるのですが、現段階では数値の特定が出来ませんので、数値が安定してきたところで公表したいと思います。

私はそれほどPCには詳しくありませんが、上記の手順で設置できますので、FSXの呼びこみスピード等をアップしたい方は、チャレンジされてみてはいいと思います。

ただし、導入にはそれぞれ条件がありますので、自分のPC環境をご確認の上、行ってください。

マウスコンピューター/G-Tune マウスコンピューター/G-Tune